<動画解説>
2.計測の仕組み
ポストバック連携とは?
ポイントバックによるコンバージョン計測機能とは、媒体の広告から流入したユーザーが、広告主のサイトやサービスでコンバージョン(成果)を達成した際に、そのデータを媒体側に送信する機能です。
ポストバック連携の仕組み
ポイントバック連携(ソケット連携)では通常、クリック発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主側システムに渡し、成果発生時にAFADがセッションIDを広告主側の計測システムから取得します。
※セッションID:AFADが1クリック毎のアクセスを管理する為の識別IDとなります。
3.ポストバック機能の設定内容
広告主とポイントバック連携を行う際は以下の手順を踏む必要がございます。
ステップ① 広告主発行の入稿URLにパラメータを付与する
クリック発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主側の計測システムに渡すための設定です。
広告主から送られた入稿用URLの末尾に、CL発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主の計測システムに渡すための変数を追加します。
※パラメータは、入稿URLに「?」が含まれていない場合は「?」で繋ぎ、「?」が含まれている場合は冒頭を「&」で繋いでください。
※上記画像の◯◯の部分については広告主のシステムにより異なります。広告主様にお問い合わせください。
広告URLの末尾にパラメータを付与する作業は以下の連携ツールで自動付与できます。
ステップ② 広告主にポストバックURLの設定を依頼する
成果発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主側の計測システムから受け取るための設定です。
手順① 広告グループを作成する
広告管理>広告グループ登録より広告グループの登録を行います。
<広告グループについて>
広告グループは広告主とのタグ連携を簡易化するための機能です。
ポイントバック連携の場合、連携する計測システムごとにポイントバックURL(ソケット)の発行を行います。
そのため、広告グループも連携する計測システムごとに発行してください。
手順② ポイントバックURLを発行する
ポイントバック(ソケット)は管理画面のタグ管理>グループ成果タグ一覧>ソケットで該当のグループを選択し、「コピー」を押すことにより発行できます。
▼広告主に仕様書を送る場合は以下の資料を一緒に送付してください。
資料【広告主様向け】AFAD_ポストバック連携仕様書
ポイントバックURLに付与するパラメータは以下の情報を取得するためのものです。パラメータに変数を付与していただくよう、広告主にご依頼ください。
【入力可能パラメータ】
パラメータ | 内容 | パラメータの説明 |
gid(必須) | 広告グループID | 広告グループごとの固定ID。IDはポイントバック(ソケット)発行時にお渡し致します。 |
af(必須) | セッションID | リダイレクト時に付与するセッションIDを返却してください。 |
uid(任意) | 成果情報1 | 注文番号、申込番号、会員IDなどユーザーを識別するID |
uid2(任意) | 成果情報2 | 注文番号、申込番号、会員IDなどユーザーを識別するID |
amount(任意) | 売上合計金額 | 成果金額または売上合計金額。(定率報酬の場合この値の%を報酬とします) |
status(任意) | 承認ステータス | 承認ステータスを切り替えられます(1:承認待ち、2:承認、3:否認)※手動承認のみ利用可。 |
<参考>
2. ポイントバック機能のご利用における注意点
- この機能を使用するためには、広告主がポストバック機能を提供していることが前提となります。広告主がポストバック機能を利用していない場合はタグ連携を行ってください。
- 広告主側でのポイントバック可否について、弊社では動作保証を行っていません。そのため、お客様側で設定および事前テストを行っていただく必要があります。
- エラー等が発生した際には、ポイントバックURLの設定あるいは媒体側の入稿URLの設定を見直してください。広告主側のエラー状況等については、広告主側にお問い合わせください。