<動画解説>
1.計測の仕組み
ポイントバック連携とは?
ポイントバック連携(ソケット連携)とは、媒体から流入したユーザーが、広告主のサイトでコンバージョン(成果)をした際に、広告主側計測システムから媒体側計測システムに成果データを送信する機能です。
ポイントバック連携の仕組み
ポイントバック連携(ソケット連携)では通常、クリック時に媒体側システム発行のセッションID(CL付加情報)をAFADで受け取り、成果発生時にAFADがセッションID(CL付加情報)を媒体システムに渡します。
※セッションID:AFADが1クリック毎のアクセスを管理する為の識別IDとなります。
2. ポイントバック機能の設定内容
媒体とポイントバック連携を行う際は以下の手順を踏む必要がございます。
ステップ① 広告URLにパラメータを付与する
クリック発生時に媒体発行のセッションID(CL付加情報)をAFADで受け取るための設定です。
(1)クリックURLを発行してください。
登録手順③:クリックURLを発行する(リダイレクト計測の場合)
(2)クリックURLにパラメータを追加します。
媒体発行のセッションID(CL付加情報)を取得するための設定になります
※パラメータについては媒体により異なります。ご不明な場合は媒体にお問い合わせください。
【設定イメージ】
(param1がAFADのパラメータです。セッションID部分には媒体側のセッションIDパラメータを付与してください)
※パラメータは、入稿URLに「?」が含まれていない場合は「?」で繋ぎ、「?」が含まれている場合は冒頭を「&」で繋いでください。
◎メディアに入稿するURLの末尾にパラメータを付与する際は連携ツールをご利用いただけます。
ツール: メディア入稿URLの自動生成ツール
ID : tooluser
PASS: 7n3odmH9hsq9NXx7
参考:ポイントバック連携:ワンタグ(ASP)連携ツールの使い方【メディア入稿URL生成】
● メディアに仕様書を送る場合は以下をご活用ください。
資料:【メディア様向け】AFAD_ポストバック連携仕様書_1223
ステップ② ポイントバックURLの設定する
成果発生時に媒体システム発行のセッションIDを媒体システムに渡すための設定です。
(1)AFAD管理画面>パートナーサイト登録/編集画面> ポイントバック通知方式>ソケットを選択
(2)広告が手動承認の場合は「承認待ち」、自動承認の場合は「承認」に設定してください。
どちらのパターンの広告とも紐づける場合は3つ全てに設定してください。
(全く同じURLを設定してしまうと、成果を重複して通知してしまう場合があるため、できる限り承認ステータスのパラメータを付与してください。)
ポイントバック通知方式に入力するURLは以下の連携ツールをご利用いただけます。
ツール:ポイントバックURL自動生成ツール
ID : tooluser
PASS : 7n3odmH9hsq9NXx7
【使用可能変数】
下記の変数を使用することで媒体システム側に情報をお渡しすることが出来ます
変数 | 説明 |
##cid## | 広告ID |
---|---|
##cname## | 広告名 |
##gid## | グループID |
##clickAt## | クリック日時(例.YYYYMMDDHHIISS) |
##actionAt## | コンバージョンが発生した日時 |
##admitAt## | 成果確定日時(例.YYYYMMDDHHIISS) |
##amount## | コンバージョン時の売上金額 |
##retryCount## | ポイントバック送信回数 |
##commission## | 報酬額 |
##estimatedCommission## | 報酬予定額 |
##sessionId## | セッションID |
##programId## | 成果番号 |
##point## | 還元ポイント |
##param1## | CL付加情報1(パートナー指定ID) |
##param2## | CL付加情報2(パートナー指定ID) |
##param3## | CL付加情報3(パートナー指定ID) |
##param4## | CL付加情報4(パートナー指定ID) |
##param5## | CL付加情報5(パートナー指定ID) |
##userId1## | 注文番号等、ユーザーの成果ごとの固有のID |
##userId2## | 注文番号等、ユーザーの成果ごとの固有のID |
3. ポイントバック機能のご利用における注意点
・各媒体でのポイントバック可否について、弊社では動作保証を行っていません。そのため、お客様側で設定および事前テストを行っていただく必要があります。
・媒体側でエラー等が発生した際には、ポイントバックURLの設定あるいは媒体側の入稿URLの設定を見直してください。媒体側のエラー状況等については、媒体側にお問い合わせください。