【CATS】アトリビューション計測

■アトリビューション機能とは

CATSのアトリビューション機能とはラストクリックだけでなく、CVに間接的に影響を及ぼしている媒体を確認することができる機能です。
<実例>

広告AをFB、Google、LINEに掲載している状況で、あるユーザーがFBから広告Aに流入したが、離脱し、Googleから広告A流入してCVを上げた場合、Google経由のCVということだけでなく、FBの広告も経由していたことが分かります。
<目的>

ラストクリックに繋がった媒体以外の媒体の効果を計測することが可能になります。

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アトリビューションの計測する注意点

CATSでは一つの広告に登録できるLPのURLは一つのみになります。

そのためLPが複数ある場合は通常、広告をLPごとで登録するのがCATSの一般的な登録方法です。

しかし、アトリビューション機能では広告を軸に計測するため、広告をLPごとに複数作成することがNGとなります。

媒体ごとにLPが異なる場合の対処法

媒体ごとに違うLPに遷移する場合はタグ管理>クリックURL一覧で「遷移先変更」を行っていただく必要がございます。

※ダイレクト計測を行う場合は、増やした媒体数だけダイレクト計測パラメーターをつけて入稿していただければ問題ございません。

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この場合、媒体で登録する名称を媒体名×LP名などで登録をする必要がございます。
登録例)
広告名:商材名
媒体名①:Google_LP①
媒体名②:Yahoo_LP①
媒体名③:フェイスブック_記事LP①

■レポートの確認方法

1.アトリビューション(成果別)

CATS上の広告を軸にどの媒体を経由して成果を発生させたかを確認することができます。

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■項目

ユーザーID:ユーザーごとに割り振られるID

広告接触時間:初回のクリック〜成果発生までの接触時間を表示します。

最終CV日時:最後に発生したCV日時を表示

初回〜最終:成果発生までに経由した媒体を表示します。各媒体事に接触した時間(クリック時間)も表示されます。

成果地点 1回目〜20回目:発生した各成果日時と成果地点名を表示します。
※項目の表示設定で各成果地点の表示を表示/非表示が可能です。

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表示されるユーザーIDをクリックすることで成果ログ画面へ遷移いたします。

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2.アトリビューション(広告・媒体別)の確認

媒体を軸にレポート表記されます。検索した媒体が何回目に接触をしていたかを確認することが可能となります。

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■表示例
接触媒体①:Gunosy→接触媒体②:SmartNews→接触媒体③:Facebook→接触媒体④Yahoo→成果発生
上記のように媒体に接触をして成果発生をした場合はこのように管理画面に表示がされます。
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アトリビューションの仕組み