【L-ad】L-adとLINE公式アカウントの連携方法

1. 連携までの流れ(全体像)

矢橋 永理 様 (2)

<手順>

0. MassagingAPIチャネル / LINEログインチャネルを作成する

1. 媒体管理画面より情報を取得

2. CRMツール管理画面より「Webhook URL」を取得

3.  CATSの管理画面に①②で取得した情報を設定

4. CATSの管理画面から発行した情報をLINE Developersに設定

5. LINE友だち追加ボタンが設置されているページに「友だち追加タグ」を設置

6. LINE友だち追加ボタンのHTMLのaタグに「CRMツール連携URL」を追記

7. テストを行う

以下よりそれぞれの手順の詳細をご確認いただけます

0. MassagingAPIチャネル / LINEログインチャネルを作成する

LINEを初めてCRMツールと連携する方はMassagingAPIチャネル / LINEログインチャネルを新たに作成する必要があります。

※既にLステップやエルメなどのCRMツールと連携している方は新たに作成しないでください。

①MassagingAPIチャネルを作成

LINE Official Account Manager にログイン>設定>Massaging API>Massaging APIを利用するでMassagingAPIチャネルを作成します。

※LINE Developersから新規作成したMassagingAPIチャネルは使用できないためご注意

図1

図2

プロバイダーを作成し「同意する」を選択でMassagingAPIチャネルの作成完了となります。

続いて、LINEログインチャネルを作成いたします。

MassagingAPIチャネルが作成したら、下の青枠の部分からLINE Developersにログインします。

スクリーンショット 2024-06-28 121614

LINE Developersにログインした後、LINE Official Account Managerで作成したプロバイダーを選択します。

※連携するMassagingAPIチャネルが含まれているプロバイダーを選択して下さい。

スクリーンショット 2024-07-08 195658

※MassagingAPIチャネル(プロバイダー)が正しいか確認する方法は下記をご参考下さい。

  • MassagingAPIのチャネルIDで確認する。
    LINE Official Account Manager>設定>MassagingAPI>ChannelIDと
    LINE Developers>MassagingAPIチャネル>チャネルIDが一致しているかご確認ください。

スクリーンショット 2024-07-08 194938


②LINEログインチャネルを作成

※必ず連携するMassagingAPIチャネルが含まれているプロバイダー内で作成をします。

「新規チャネル作成」をクリックします。

「LINEログイン」からLINEログインチャネルを作成します。

1.LINE Developersより情報を取得

連携を行うにあたって用意して頂きたい情報は以下の通りです。


①LINEログインチャネルID

②LINEログインチャネルシークレット

③MessagingAPI チャネルID

④MessagingAPIチャネルシークレット

⑤Webhook URL(CRMツールをご利用の場合)

<取得方法>

手順1:LINE Developers > コンソールにログインします。

スクリーンショット 2024-03-26 212927

手順2:LINEログインチャネルに入ります。スクリーンショット 2024-03-27 154626

手順3:公開ステータスが「公開済み」になっていることを確認します。

手順4:以下の①②の情報を取得します。
①LINEログインチャネルID

②LINEログインチャネルシークレット

手順5:公式アカウントと紐づけを行う

「チャネル基本設定」タブの下の方に、「リンクされたLINE公式アカウント」という項目があります。友だち追加を計測したい公式アカウントと紐付けしていない場合は紐づけを行ってください。

スクリーンショット 2024-03-26 222932

手順6:MessagingAPI チャネルに入ります。スクリーンショット 2024-03-27 154639

手順7:以下の③④の情報を取得します。

③MessagingAPI チャネルID

④MessagingAPIチャネルシークレット

2. CRMツール管理画面より情報を取得

Webhook URL(CRMツールをご利用の場合)をCRMツール管理画面より取得していただく必要がございます。

参考:LステップからwebhookURLを取得する方法

※すでにLINE公式アカウントとCRMツールを連携している場合は

LINE Developers>Messaging API>Messaging API設定>Webhook設定>編集で

WebhookURLを取得していただくことも可能です。

3. CATS管理画面の設定内容

  • CATS管理画面>設定>API連携登録>LINE友だち追加をクリックします。

手順1:API連携名で任意の名称を登録します。

手順2:LINE Developersツールより取得した「LINEログインチャネルID」、「LINEログインチャネルシークレット」、「MessagingAPI チャネルID」「MessagingAPIチャネルシークレット」を入れます。

手順3:CRMツールをご利用の場合はCRMツールより取得したWebhook URLを入れます。

※「4. LINE Developersの設定内容」を行う前に必ずCRMツールのWebhook URLご設定下さい。

手順4:フォローの成果計測地点 / ブロックの成果計測地点を選択します。

ブロックを成果としたくない場合は広告の設定で成果地点20のチェックを外してください。
ブロック成果の有効時間は1時間~240時間内で入力可能です。

※成果地点名は管理画面>設定>成果地点でご変更いただけます。

手順5:同じユーザーからの友だち追加を複数回計測する場合は、ONに切り替えます。

手順6:入力が完了しましたら、確認>登録をクリックします。

4. LINE Developersの設定内容

 LINE Developersに設定する以下の情報を管理画面より取得します。
・コールバックURL

・WebhookURL

手順1:CATS管理画面>設定>API連携一覧に入っていただき、該当の連携名のメニュー>詳細をクリックします。

手順2:コールバックURL、WebhookURLを「コピー」で取得します。

スクリーンショット 2024-03-27 155754

手順3:コールバックURLの設定

 LINE Developers>LINEログインチャネル>LINEログイン設定>コールバックURL>編集をクリックします。

LINEコールバックURLを入力し、更新をクリックします。スクリーンショット 2024-03-27 115127

手順4:WebhookURLの設定

Messaging API>Messaging API設定>Webhook設定>編集をクリックします。

WebhookURLを入力し、更新をクリックします。

※Webhookの利用を必ずONにしてください。

※既にURLが設定されている場合は、差し替え前にLステップ連携用URLに設定してから差し替えをお願い致します。

スクリーンショット 2024-04-03 164341

5. LINE友だち追加ボタンが設置されているページに「友だち追加タグ」を設置

管理画面より友だち追加タグを取得します。

手順1: 再びCATS管理画面>設定>API連携一覧に入っていただき、該当の連携名のメニュー>詳細をクリックします。

友だち追加タグ>プルダウンを選択してLINE友だち追加広告グループ用タグコピーをクリックします。

6. LINE友だち追加ボタンのHTMLのaタグに属性を追記

LPに設置している友だち追加ボタンのHTMLのaタグに下記の記述を追加します。

・追加する記述

data-cats="lineFriendsFollowLink"

・記述例

<a data-cats="lineFriendsFollowLink"href="https://lin.ee/◯◯◯◯">LINE友達</a>

7. テストを行う


クリックURL一覧より取得したリダイレクトURLを押下し、友だち追加を行ってください。(友だち追加によるテストは同一アカウントの場合、一回目のみ成果が計測されます。)

クリックURLの発行がお済みでない方は以下の手順でご発行いただけます。

【CATS】登録手順①:媒体の登録方法

【CATS】登録手順②:広告主/広告グループ/広告の登録方法

【CATS】登録手順⑤:リダイレクトURLの発行

☆成果の確認方法

成果ログで成果が計測されて入れば連携成功となります。

ログ集計 >成果ログ

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