「リダイレクタ設定」「グループ計測タグ設定」は広告iOS Safariブラウザに搭載されている「トラッキング防止機能(ITP)」による、成果漏れを防止するための機能です。
どちらも「メリット」「デメリット」がある為、広告主様に合った設定で進めてください。
①リダイレクタ設定
カートドメインの傘下にシステムを配置することで、ITPによるトラッキング制限を緩和させる手法です。
これまで「計測タグ(LPタグとも呼ばれています)」を全ページに貼る対応が主流でしたが、より強力な対応となるのが『リダイレクタ計測方法』です。
リダイレクタ計測の効果について
計測タグ利用時には半数近くのトラッキング落ちの症状が確認できたところから、リダイレクタ計測の導入により『98%程度の精度』まで改善されました。
リダイレクタのデメリット(時間的コスト)について
広告主様(※アドエビスでいう計測対象サイト)のドメインの設定(DNS設定)が必要になります。
※詳しくは後述いたします。
・メリット:iOS上での計測も制限なし
安定した計測ができる。
・デメリット:設置の難易度が高い
※広告側のドメイン設定(DNS設定)が必須
広告主様作業
・成果タグの設置
・DNS設定
リダイレクタの設定方法は以下をご確認ください
参考:【AFAD】リダイレクタ計測について
参考:【CATS】リダイレクタ計測について
②グループ計測タグ 設定
・メリット:設置が容易
・デメリット:iOS上での計測は最大7日間まで
:タグ発火での計測のため、CNAMEに比べると不安定
広告主様作業
・成果タグの設置
・計測タグの設置(※:LP~サンクスページ直前LPへのタグ設置)
計測タグの設定方法は以下をご確認ください