①パートナー、広告の登録方法について、②クリックURLの発行方法、タグ連携、ポストバック連携の基本についてご案内いたします。
以下のSrep1~Step5の流れで進めることにより計測を開始いただけます。
<目次>
【動画】AFADの基本について
AFADのサービス概要と初期登録について動画で解説しております。
<動画の詳細>
- システムの概要について 0:12~
- 登録の手順について 1:30
- 広告側 / パートナー側の登録 1:40~
- クリックURLの発行 4:22~
- 成果連携 4:53~
- テスト 6:24~
Step1 パートナー側の登録
-
パートナー登録
場所:上部メニュー パートナー管理 > パートナー登録
パートナーは流入元となる媒体を登録する場所になります。
アフィリエイト広告の場合:アフィリエイターやASP名を登録します。
自社で広告運用を行う場合:「google」「facebook」などの媒体名を登録します。
システム稼働に必要なのは「必須項目」のみとなります。
項目 | 説明 |
運営担当者 | 担当者なし(デフォルト設定) |
ログインID | パートナー用管理画面へログインする為のID |
パスワード |
パートナー用管理画面へログインする為のパスワード。 「自動生成」ボタンより自動生成できます。パートナーは登録後確認できないため、備考欄などに記入して保管してください。 |
メールアドレス | パスワード再設定時等に利用されるメールアドレス |
企業名 / 個人名 |
アフィリエイト広告の場合:アフィリエイターやASP名を登録します。 自社で広告運用を行う場合:「google」「facebook」などの媒体名を登録します。 (レポート等に表示される名称となります。) |
任意名称 |
広告主にパートナー名を秘匿したい場合に利用します。 任意名称を付けたうえで、広告側の設定(後述)を行う事で秘匿されます。 広告主用の管理画面には登録された「パートナー名」ではなく 任意名称に登録された「略名」などが表示されます。 |
例)
パートナー名 : 代理店A
任意名称 : パートナーB
→広告主管理画面には「パートナーB」と表示されます。
2. パートナーサイト登録
場所:上部メニュー パートナー管理 > パートナーサイト登録
パートナーサイトではパートナーよりも細かい粒度で流入元の媒体を登録します。
クリックURLを発行する上で必須となっております。
システム稼働に必要なのは「必須項目」のみとなります。
必須項目以外は利用しません。
項目 | 説明 |
パートナー | 紐づくパートナーを選択します。 |
パートナーサイト名 |
パートナーよりも細かい粒度で流入元の媒体を登録します。計測したい粒度に合わせて名称をご登録ください。 (レポート等に表示される名称です。) |
任意名称 |
広告主にパートナーサイト名を秘匿したい場合に利用します。 任意名称を付けたうえで、広告側の設定(後述)を行う事で秘匿されます。 広告主用の管理画面には登録された「パートナーサイト名」ではなく 任意名称に登録された「略名」などが表示されます。 |
例)
パートナー名 : 比較サイトランキング
任意名称 : パートナーサイトA
→広告主管理画面には「パートナーサイトA」と表示されます。
ポイントバックの設定について
パートナーと成果連携する場合のみ必要な設定となります。
項目 | 説明 |
ASP |
接続先のASPを選択しますと、ポストバックURL(ソケット)を簡単に登録していただくことが可能です。 |
ポイントバック通知方式 |
通常は「利用しない」にチェックがついています。 登録しているパートナーサイトの計測システムに成果を通知する場合は「ソケット」にチェックをつけます。 この時、取り扱う案件によりチェックを付ける場所が異なります。 ・手動承認の案件の場合 ... ポイントバック通知(承認待ち)のソケットにチェック ・自動承認の案件の場合 ... ポイントバック通知(承認)のソケットにチェック ※ポイントバック通知方式に入力するURLはAFADの変数を置換する必要がございます。 |
- 通知先URLの設定方法
ポイントバックURLに変数を置換する際は以下の連携ツールをご利用いただけます。
ツール:ポイントバックURL自動生成ツール
ID : tooluser
PASS : 7n3odmH9hsq9NXx7
参考:ワンタグ(ASP)連携ツールの使い方【ポストバックURL生成】
Step2. 広告側の登録
広告/案件/商材/アプリ/その他、流入先となるサービスを登録します。
1. 広告主登録
場所:上部メニュー 広告管理 > 広告主登録
広告主登録では案件を卸してくる会社を登録します。
案件が自社商材の場合は自社名を登録します。
システム稼働に必要なのは「必須項目」のみとなります
項目 | 説明 |
運営担当者 | 担当者なし(デフォルト設定) |
ログインID | 広告主用管理画面へログインする為のID |
パスワード |
広告主用管理画面へログインする為のパスワード 「自動生成」ボタンより自動生成できます。パートナーは登録後確認できないため、備考欄などに記入して保管してください。 |
メールアドレス | パスワード再設定時等に利用されるメールアドレス |
会社名 |
案件を卸してくる会社名を登録します。 案件が自社商材の場合は自社名を登録します。 (レポート等に表示される名称となります) |
広告主管理画面へパートナー名表示 |
広告主にパートナー名を秘匿したい場合に利用します。 表示 : パートナーごとのレポート表示あり/パートナー名を表示 非表示 : パートナーごとのレポート表示なし 任意の値 : パートナーごとのレポート表示あり/任意名称を表示 |
2. 広告グループ登録
場所:上部メニュー 広告管理 > 広告グループ登録
※成果連携を簡易化するための機能となっております。レポート集計関連の機能ではございません。
項目 | 説明 |
広告グループ名 | 管理画面上に表示される名称となります。 |
成果連携の方法に合わせて広告グループの登録を行ってください。
- タグ連携の場合:
- 広告グループごとに「グループ計測タグ」「グループ成果タグ」を発行します。基本的に一つのサンクスページに対して一つのタグを設置するため、サンクスページごとに広告グループを作成します。
- ポストバック連携の場合:
- 広告グループごとにポストバックURLを発行します。広告主のシステムごとにグループ成果タグを作成します。
3. 広告登録
場所:上部メニュー 広告管理 > 広告登録
広告を配信する案件や商材を登録します。
項目 | 説明 |
広告主 | 紐づく広告主をプルダウンで選択 |
広告グループ | 紐づく広告グループをプルダウンで選択 |
広告名 |
案件名・商材名と記入。レポートなどに表示される名称となります 一つの広告に対してLPが複数ある場合は「商材名_LP名」で登録します。 |
広告概要 | パートナー管理画面へ表示される広告の詳細 |
広告種別 | デフォルト設定のままで構いません |
対応キャリア | デフォルト設定のままで構いません |
対応OS | デフォルト設定のままで構いません |
項目 | 内容 |
広告URL(iOS) | 遷移先の記事やLPのURLを設定 |
広告URL(Android) | 遷移先の記事やLPのURLを設定 |
広告URL(PC・その他) | 遷移先の記事やLPのURLを設定 |
引継URLパラメータの付与位置 |
デフォルト設定のままで構いません |
広告URL遷移時実行スクリプト | 広告URLの遷移時に実行したいスクリプトを設定することができます。 例えばリマーケティングタグを設定することで、 広告URLに遷移したユーザーを対象にタグを読み込ませることができます。 |
■ 広告主とポイントバック連携をする場合
広告主とポイントバック連携をする場合、システムが発行した「セッションID」を
連携先のツールに送る必要があります。この時、下記のような記述となります。
セッションID置換用の変数: ##sessionId##
例)https://遷移先記事URL.jp/?ses=##sessionId##
広告URLの末尾にパラメータを付与する際は以下の連携ツールをご利用いただけます。
ツール: 広告URLの自動生成ツール
ID : tooluser
PASS : 7n3odmH9hsq9NXx7
参考:ワンタグ(ASP)連携ツールの使い方【広告URL生成】
項目 | 内容 |
ITP対策 |
参考:ITPとはなんですか? 計測タグ利用 : 記事やLPに計測を補助するタグを設置(計測タグ)することによりITP対策を行います。 リダイレクタ利用 : 広告主に計測用のサブドメインの発行を依頼し、サブドメインにシステムのIPを設定していただく事で、ITP対策を行っていただけます。計測タグ利用よりも高い精度で計測できます。 |
ポイントバック | パートナー管理画面へ表示。システム動作への影響なし |
アダルト | パートナー管理画面へ表示。システム動作への影響なし |
出会い | パートナー管理画面へ表示。システム動作への影響なし |
本人申し込み | パートナー管理画面へ表示。システム動作への影響なし |
提携審査 | あり(なしの場合パートナー管理画面から自由にURLを発行できる) |
成果認証 |
成果発生時にAFAD管理画面上での承認があり・なし 手動 → 承認作業後に報酬が確定 自動 → 成果計測タグ発火すると即報酬発生 任意の日数 → 基本手動だが任意の日数経過後に自動的に承認 |
Cookie保存期間 | クリック押下後、何日経過まで成果として認めるか |
項目 | 説明 |
出稿開始日 | デフォルト値で登録 |
出稿終了日 | デフォルト値で登録 |
出稿ステータス | デフォルト値で登録 |
表示ステータス | 提携中のみ表示 で登録 |
下部の「登録」ボタンより進み、登録を完了させます。
Step3. クリックURLの発行
場所:上部メニュー タグ管理 > クリックURL一覧
提携(発行処理)をすることでクリックURL(又はダイレクト計測パラメータ)が発行されます。
手順1. 左上にある「絞り込み検索」を押下します。
手順2. 任意で発行したい広告やパートナーサイトを選択します(絞り込み)
※クリックURLは広告とパートナーサイトの組み合わせごとに発行されます。
手順3. 提携ステータスに「未提携」にチェックを入れます。
手順4. 「検索」ボタンを押下します。
ポイント:
クリックログでは「絞り込み検索」で広告や媒体を絞り込み、他のログと取り違えないように注意しながら確認してください。
手順5. 一覧に表示されます。提携ステータスにある「停止(否認)」のスライドボタンを押下し、「配信中」にします。
■ リダイレクト計測の場合
手順6. クリックURLが発行されます。こちらをパートナーへお渡しします。
■ ダイレクト計測の場合
手順6. 広告主発行URLにダイレクト計測パラメータを付与。
※こちらがメディアへの入稿URLになります。
1)クリックURL一覧から対象の組み合わせの「ダイレクト計測用パラメータ」を取得。
2)パラメータコピーを選択するとパラメータが取得できるので広告主発行URLの末尾に付与。
<ダイレクト計測パラメータ>
track=xxxxxxxxxxxxxxxx.xxxxxxxx
<ダイレクト計測パラメータを付与したURL>
http://飛び先のURL.jp/?track=xxxxxxxxxxxxxxxx.xxxxxxxx
※もとのURLに「?」が含まれている場合は「&」、「?」が含まれていない場合は「&」で繋げてください。
※ページ遷移後は「リロードによる重複クリック」を防ぐため、付与されたパラメータは自動的に消失します。
手順7. LP(着地ページ)ダイレクトタグの設置
タグ管理 >ダイレクト計測タグ
設置箇所:LPの『head』内に設置してください。
※同一LP上にグループ計測タグを「head」設置していた場合は、グループ計測タグの上部に設置をしてください。
Step4. 成果連携
1. タグ連携の場合
参考:計測タグ(JSタグ)を利用した計測の基本的な流れを教えてください
基本的にサンクスページへ「グループ成果タグ」、その他のページへ「グループ計測タグ」を設置します。
設置位置はHTMLの<body>又は<head>内になります。
グループ計測タグ
取得場所 : タグ管理 > グループ計測タグ一覧
設置場所:サンクスページ以外の全てのページへ設置
※下記はサンプルタグです。このまま設置しても動かないのでご注意ください。
例)
<script>
(function(){
var organic_cid="";
var can_organic_search="off";
var can_chatbot="off";
var cats_options={
api_parameter_inheritance: "on",
};
var a=document.createElement("script");
a.src="//ac.サービスドメイン.net/ck/d98ds65a12JJb6e5/cookie.js";
a.id="ck_d98ds65a12JJb6e5";
a.addEventListener("load",function(){CATS_GroupCreate(30,"d98ds65a12JJb6e5", organic_cid, can_organic_search, can_chatbot, cats_options);});
document.body.appendChild(a);
})();
</script>
グループ成果タグ
取得場所 : タグ管理 > グループ成果タグ一覧
設置場所:サンクスページ
基本的に一つのサンクスページに対して「グループ成果タグ」は1種類のみ設置してください。
※下記はサンプルタグです。このまま設置しても動かないのでご注意ください。
例)
<script>
(function(){
var gid=○○;
var sid="";
var uid1="注文番号";
var uid2="";
var uid3="";
var uid4="";
var uid5="";
var uid6="";
var uid7="";
var uid8="";
var catsPoint="";
var amount="購入金額";
var uqid="d98ds65a12JJb6e5";
var trackingUserId="";
var firstCookie=document.cookie;
var catsOptions={
email: "",
phone: "",
fb: {eventId: ""},
tt: {event_id: ""},
line: {deduplicationKey: ""},
yahooDisplayAds: {convTransactionId: ""},
googleAdsClick: {order_id: ""},
xAds: {conversion_id: ""},
L_ad: {liff_id: ""},
};
var a=document.createElement("script");
a.src="/ac.サービスドメイン.net/ac/d98ds65a12JJb6e5/action.js";
a.id="ac_d98ds65a12JJb6e5";
a.addEventListener("load",function(){CATS_GroupAction(gid, sid, uid1, uid2, uqid, uid3, uid4, uid5, uid6, uid7, uid8, catsPoint, amount, trackingUserId, firstCookie, catsOptions);});
document.body.appendChild(a);
})();
</script>
※注文番号や金額情報などのデータを取得したい場合は、適宜タグ内の uid や amount の欄に注文番号や金額情報を取得するための変数を設置していただくよう広告主へご依頼ください。
広告主にタグの設置を依頼する際に広告主にお渡しいただく仕様書は以下になります。
2. ポストバック連携の場合
参考:広告主とのポストバック連携の基本的な流れを教えてください
手順1:広告主発行の広告URLにパラメータを付与する
広告主から送られた入稿用URLの末尾に、クリック/成果発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主の計測システムに渡すための変数を追加します。
変数を付与する際は以下のツールをご活用ください。
ツール: 広告URLの自動生成ツール
参考:ワンタグ(ASP)連携ツールの使い方【広告URL生成】
手順2:広告主にポストバックURLの設定を依頼する
取得場所:タグ管理 > グループ成果タグ一覧>ソケット
<ポイントバックURLフォーマット>
例)
https://サービスドメイン.jp/1234567890/ac/?gid=1&af=[セッションID]&uid=[成果情報1]&uid2=[成果情報2]&amount=[売上合計金額]&status=[承認ステータス 1:承認待ち、2:承認、3:否認]
取得したURLを連携先ツールへお渡しします。
広告主にポイントバックの設置を依頼する際に広告主にお渡しいただく仕様書は以下になります。
Step5. テスト
Step1~Step4の設定完了後に、設定に問題がないか確認するために計測テストを行います。
手順① 管理画面よりクリックURLを取得する
step3の案内に従ってクリックURL一覧よりテスト計測用のクリックURLを取得してください。
手順② クリックURLをブラウザで開く
手順1で取得したクリックURLをブラウザで開きます。
テスト時の注意事項
- chromeの場合、シークレットモード推奨です。
- safariのプライベートモードは避けてください。
手順③ サンクスページに遷移する
手順2で計測対象サイトに遷移した後、サンクスページまで移動します。
※実際のユーザーと同じように成果を発生させてください。
手順④ クリック、成果が計測されているか確認します。
ログ集計>クリックログでクリックの計測をご確認ください。
ログ集計>成果ログで成果の計測をご確認ください。
※ポストバック連携の場合、計測結果がAFADの管理画面に表示されるまで、最大30分ほどのタイムラグが発生する場合がございます。
クリック、成果ともに反映されていれば、設定に問題がないことが確認できるため、広告配信を開始できます。
サービス設定【任意】
場所:システム管理>サービス設定
サービスの基本データの登録をします。
項目 | 説明 |
サービス名 | サービスの名前を登録 |
タイトル | ブラウザタブタイトル等に利用されます |
ロゴ | ページ左上等に表示されるロゴ画像 |
ファビコン | ブラウザタブ等に利用されるファビコン画像 |